金属アレルギー 金属アレルギー
金属アレルギー

金属アレルギー

貴方の周りに金属アレルギーだと言う人はいないでしょうか、またはあなた自身が金属アレルギーでしょうか。
金属を身につけただけで、腕が真っ赤になったりする人が時々います。それが金属アレルギーです。
金属アレルギーとは身につける金属製品が、汗や体液で僅かに溶け、それがイオン化して体内に入り込みます。その入り込んだものと、新たに身につけた金属が接触し、拒絶反応を起こすのが金属アレルギーなのです。
ピアスなどで金属アレルギーになるのが多いのは、ピアスは皮膚を貫いて直接皮下組織に接するために拒絶反応が起きやすいようです。
指輪などはピアスと違い、皮膚の上ですから起きづらいのです。金属アレルギーと聞くと、普通はアクセサリーが原因に思いがちです。
しかし、アレルギーの人の43%は歯のつめものやかぶせものが原因なのです。アクセサリーを身につけていないからと言って、金属アレルギー安心は出来ないのです。

金属アレルギーでは腕が赤くなったり、炎症を起したり様々な症状が起こります。
この様な全身に症状が出るのを全身性接触皮膚炎、または蕁麻疹(じんましん)と言います。全身だけではなく、口の中に症状が現れる場合もあります。
これを接触皮膚(粘膜)炎、または扁平苔癬(へんぺいたいせん)と呼びます。
それぞれの症状について、次から説明していきます。
 
全身に現れる現象

●全身性接触皮膚炎

金属に触れた場所ではなく、他の離れた場所に症状が現れるもの。これは血液を介して違う部位で起こったのです。手のひらや足の裏に、水ぶくれがたくさん出来て赤くただれる。

●蕁麻疹

赤い斑点が消えたり現れたりする、短時間の間のみの様です。
口内に現れる現象

●接触皮膚(粘膜)炎

金属と直接触れた場所に現れる炎症。舌やクチビルがただれたり、痛みやかゆみを伴うもの。
現れる症状と部位によって口内びらんなど、いくつか分類される。
現れる症状と部位によって口内びらんなど、いくつか分類される。

●扁平苔癬

平らよりも、やや盛り上がった癬状の赤い斑点や粘膜が舌に出来る現象。白い斑点やかぶれ、出血なども見られます。
金属アレルギー簡単診断
金属アレルギー・金属製品でかぶれやすい
・歯科治療を受けた後に、アレルギーをおこした
・同じ箇所で、繰り返し水泡などの粘膜疾患が起こった

当てはまる人は金属アレルギーかもしれません。 自覚症状の無い場合があるので、一概に違うとは言い切れません。 自信が無い場合は、皮膚科の先生にパッチテストで診断してもらいましょう。
診断には5000円〜10000円程度と割高ですが、一度診断してもらえばアクセサリーを選ぶ際にも困りません。
アレルギーを起しやすい金属
数字が小さいグループほど、アレルギーを起しやすくなっています。
ちなみに、普通に使われる事が無いので表記していませんが、一番アレルギーを起しやすいのは水銀です。 1. ニッケル、コバルト、クロム
2. 亜鉛、マンガン、銅
3. 銀、プラチナ、金
4. チタン

一番身につける機会のある銀や金じゃなく、ニッケル?
『ニッケル』とは銀や金以上に私達が触れたことのある物だったりします50円玉や100円玉と言った硬貨に用いられている金属です。
更に、アクセサリーの金メッキにも使用される場合が多いものなのです。触れる機会が多い為に、かかる人も少なくはないのです。
それ故に、女性のアレルギーの原因1位になっています。
同様に『クロム』は腕時計の皮に使われているので接する機会は多いはず。
ましてや、腕時計の皮は肌とかなり摩擦を起す可能性が高いのでアレルギー症状が出る可能性は高めなのです。
アレルギーを予防する方法
パッチテストで診断した事のある人は、そこでかぶれた金属を使用しなければ防げます。
ピアスを清潔な環境で使うのも大切です。そのまま付けっぱなし、と言う人もいるかもしれませんが、生傷の状態なのです。 清潔さを保ちましょう。ピアスの素材選びも重要になります。
チタンが一番安全とされ、耳たぶの長さに合わせたものにしましょう。短すぎるものを使うと、耳たぶが常に圧迫されアレルギーの原因になりかねません。
万が一、かかってしまった場合
まずは速やかに使用を止めましょう。その時は大した事が無くても、後々はどうなるか分からないのですから。
専門家に相談し、アクセサリーの選び方などアドバイスをしてもらうと良いでしょう。
金属アレルギーを治す方法は?
花粉症同様、具体的な治療法はまだ無いと言われています。ただし、ある程度アレルギー症状を抑える事は可能なようです。
いつ金属アレルギーになるか分からない
金属アレルギーじゃない人は、何気なく金属を身につけているでしょう。しかし、今までアレルギーでは無かった人も急にアレルギーになってしまう可能性があるのです。
今はアレルギーじゃないからと言って、楽観視は出来ないのです。
大怪我や出産直後など、体質が変化した時は特に注意が必要になります。

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